ガソリンのお話

id:t_kitamのとこでもネタにしてもらっちゃって。
どうやら、ガソリンは揮発性が高いだけでなく、液体の時の熱膨張率も大変高いらしい。神戸新聞の記事によると

  同じ液体でも、石油類、例えばガソリンが熱で膨張する割合(熱膨張率)は水の6倍以上と大変大きいのです。なんと、自動車の燃料タンクに入れた50リットルのガソリンは、液温が30度上昇すると、体積が約2リットルも増加するのです。

これはもしかすると、結構でかいのかも。でも、

  • ガソリンスタンドの貯蔵タンクは地下(なので、比較的定温)
  • 燃料は、用途、季節、地域によって、成分を変えて出荷されている

等の事情もあるので、それほど消費者によって美味しい話ではないのかも知れません。
実際、ガソリンスタンドでアルバイトしていましたが、たいがい給油口すれすれまで給油してましたが、「あふれた!』という苦情を受けたこともありません。

この「給油口すれすれ」というのは並大抵のすれすれではなく、
アルバイト総出で、車を揺すってタンク内のエア抜きして、(できてるのかは不明)
というレベルです。

うーん、真相は謎…。
ま、もしかすると、数十円から100円程度のお得にはなるかもしれない、ってことですかね。

ついでに、いろいろググッてるときに面白い話を発見。
「魅惑の似非科学」の、「危険物を確実に運ぶドライビングテクニック−頭文字Tの似非科学」シリーズ。続7からの、過積載のトラックが、ガソリンスタンドの地下タンクを破壊するなんてのは、破壊マニアになかなかのもの(違