ゴールドのかかとを持った考える靴「アディダス・ワン」(ITmediaライフスタイル)

計算された対応策を受けて同じく土踏まず部分に内蔵されている超小型モータが、かかと内部を縦断するように収納されている「金属ワイヤー」を操作して、かかとのクッション性能をコントロールする。この金属ワイヤーがかかとの内部に「筋肉」の様に収められている「衝撃吸収ユニット」を側面から引っ張ったり緩めたりすることで、クッション性を制御するのだ。

かかとに空いた丸い穴の直径方向にワイヤが通っていて、そのワイヤを引っ張ると、穴がつぶれにくくなる、という機械的な仕組みらしい。
いくら「電子」の技術がすすんでも、結局は「電気」とか「機械」とか、こういう力技を組み合わせて技術化される、というのがうれしいんだよね。