Dirty Dozen Brass Band

仕事が定時に終われたので、大急ぎで帰宅し、京都のライブハウス磔磔へ。始めてのライブハウスだったけど、市営地下鉄四条駅から5分くらい。開演時間18:30を少し過ぎて到着。すでにゲストバンドのthe Benevento / Russo Duoの演奏が始まってた。
ドラムとキーボード。それだけ。2人が向き合うという変則的なセッティング。キーボードはオルガンとエレピが目立っていて、それぞれの上にはいろいろ細かいネタ道具が並んでる。ドラムも基本的なセットに、電子パッド(ローカルで言うSPD)。小道具でリズムがループされてて、その上にドラムとオルガンベース(左手)、オルガン右手でメロディというか、上ものというかが重ねられてる。二人でここまでできるんだ、とちょっと関心。やっぱり鍵盤楽器はまじめに練習しとくんだった…。というわけで、CD購入。勉強します。
数曲終わって、DDBB登場。いわゆるニューオリンズブラスバンド、ね。個人的にはJAZZの源流、って思ってるんだけど(違う?)。ニューオリンズに行くと、この手のバンドは結構あるらしいんだけど、メジャーシーンで活躍してるバンドとしてまず名前があがるのがDDBB。略称は似てるけど、BBBBとは別物です。CDはだいたい持ってるんだけど、曲を覚える程は聞き込んでない。メンバーの名前も知らない。でも、覚えて楽しむライブでもない。
まず、ギター、スーザフォン、ドラムが登場。スーザってさ、マイクをベルの奥に突っ込んで、ケーブルを管の適当なところにくくり付けて、って、そんなのでいいのか?モコモコいってて、ナニ吹いてるかわかんなかったんですが。
で、遅れてトランペット、トロンボーン、テナーサックス、バリトンサックスも加わる。セッティング総入れ替えだったためか、ステージモニタがダメダメなようで、演奏しながら何度も「スーザあげろ」「トランペットあげろ」「ヴォーカルあげろ」っていう仕草。マイクスタンドも壊れてる?みたいで、高さ調整できないし。それでもメンバーさんたちは結構楽しんでいた様子。
いろいろ勉強になりました。