いま、会いにゆきます

多少ネタばれもあり。
突然思い立って、浜大津アーカスシネマのレイトショーへ。某娘から「つれて行け〜」と言われていたけど、無視無視。一人で行ったのはいいけど、周りはアベックばかり…。
「世界の中心で愛を叫ぶ」以降、純愛ブームの再来とか世間は騒がしいけどね。でまぁ、見た感想ですが、よくもまぁこんな展開を考えたな、と。恋愛ストーリーって、「自分ならどうするかな」とか思いながら見ることが多いんだけど、この話では考えることすらできない。そんなん、自分が死ぬことが判ってる=別れが見えているのに、それでも恋愛できるか、って…。
雨の季節が終わって、別れがくる時に、「もうエンディングかぁ。短く感じる作品やなぁ」と思っていたんだけど、ミオの立場での展開が待っているとは予想すらしなかった。交通事故とか、そのために未来が見えちゃうとか、なんか、とにかく、話の展開にびっくりでした。
でもね、この恋愛、80年代には判らんよ、きっと。そう思う。

追記:
翌朝(14日)、いろいろやってるときに、いろいろ思い出してみると、つくづく深い作品だなぁ、と思ってみたり。「セカチュー」よりも、きっと純愛。