かわとさんとこでも話題に上っていますが。
「情報弱者」にやさしいHPを 経産省が新基準Asahi.com
デカい企業さんはそれなりに努力するんだろうけど、ノリとかハヤリでHP作ってるところは無視するでしょうな。
日本って、「弱者の認識」が甘いんじゃないかと(他国のことは知らんが)。

高齢者や弱視の人が読みにくい緑地画面に赤字の組み合わせを
避けることなどを求めている。
(中略)
音声読み上げ機能つき閲覧ソフトの誤作動を避けるため、単語の途中に
不要なスペースや改行を入れないようにすることも求めた。

緑と赤の組み合わせが見にくい人がいる、音声読み上げ機能つき閲覧ソフトって何のことか、そういう言うことを果たしてどの程度の人が知っているのか。
そういや、こないだの観音正寺のイベント、物販(とは言わないのかな?)のオジサンが言葉が不自由な方で、喉に音声合成らしい機械をあてて、会話されていた。最初は「え?」って思ったけど、技術者としては興味津々でダンボ耳でその声を聞いてた。
結局、学校現場での人権教育とかにゆとりがないから、そういうところまで知らない日本人ばかりになるのでは、と思ってますが。「ゆとり教育」で生まれたはずのゆとりは、そういうところにも使うべきでは。
あと、ワープロソフトなり、HTMLなりっていうのは、「見た目」をきれいにするものではない、ってことですか。文書の構造をきれいにするものだ、と言うことを知らないままの人が多すぎです。ワープロソフトでのスペースキー連打は法律で取り締まっていただきたい(嘘)。