結局、そうするか・・・。

「宿泊拒否」のホテル廃業へ アイスター社長が決定(gooニュース)ってさぁ、

アイスター広報室は「宿泊拒否問題で、
元患者さんを始め、多くの人に迷惑をかけた。
最大かつ最善の形の謝罪と考えている」と話している。

本気でこんなこと思ってるのか?
元患者さんを始め、差別と戦っている人たちは、「反省」を求めているんじゃないかなぁ?
やってしまったことは取り消せないんだから、反省して、改善してっていう姿勢を見せるべきなのでは?
確かに今は、いろんな人から批判・攻撃があるかもしれないけど、5年後とか10年後に、「アイスターって昔いろいろあったけど、今はすごくいいよねぇ」ってのが大事だと思いますが。
やめれば逃げられる、とか思ってるのかな?

追記
とても個人的な考えかもしれないけど。
被差別の立場の人たちって、差別する人と比べて、「痛みを知っている」ことが多いはず。差別と戦うのも、「オマエ差別するからむかつくんじゃ〜。やっつけたる!!」ではなくて、「差別して人を苦しめるのをやめてくれ〜。」とか、「差別しなければ生きていけないアンタって、人間としてものすごく悲しい生き方をしてるんやで〜」ってことを伝えるためだと思ってる。
だから、「アイスター吊るし上げたら、消えてくれた。ラッキー!」なんて人はいないと思う。差別していた集団は消えても、その構成員はどこかに分散して存在し続ける。それも、「差別事件に対する反省」をきちんとしないままの分散かもしれない。
それよりも、きちんと当事者集団として、新たな一歩を踏み出すべきなんじゃないか?
う〜ん、うまく文章にできないなぁ。