CitiDISK CFR(その1)
ビデオカメラ業界ではすっかりテープレスになって来ました。家庭用はHDDかSDカード。業務用のエントリモデルだとSDカードが主流になっていくのかなぁ。松下のP2なんか、出てきたときはあまりにも高すぎたので、まだまだテープな時代だろ、とか思ってましたが。
デジタル一眼での動画撮影も、一つのジャンルとして定着しつつあるので、その方面ではCFカードがメインになるんでしょう。
さて、以前からビデオカメラ用の後付けHDDレコーダがいくつかありまして。ソニーのやつなんかは、いつもお世話になるR-Musicさんも愛用されてるようです。ローランドからもF-1とかいうのが出てたっけかな。
比較的安価かつコンパクトはものとしては、Amulet(たしかここは、昔はMac系の周辺機器を得意としていたような気がする)が代理店をやっているCitiDISKシリーズってのがあります。
もともと80GBあたりのHDDタイプからスタートして、最近では500GBになったり、HDV/DVCPRO HDに対応したり、FlashMemoryになったりしてます。大手の制作会社はさっさと最新機器に乗り換えてるんでしょうが、アマチュアや弱小はそう簡単にDVカメラを捨てるわけにもいかず、かといって、キャプチャに実時間(1時間素材のキャプチャは1時間かかる)という時間の無駄から脱却するにはファイルベースでの収録が必要、ってことで、CitiDISKに頼るのですよ。あ、これはFireWireでビデオカメラとつなぐと、テープレスで録画できる、ってものです。
事実、ごくまれにCitiDISKシリーズがヤフオクに出品されると、かなりの高値になっちゃいます。もうちょとだせば新品買えるくらいになったり。
で、このCitiDISKシリーズというのは、アメリカのShining Tchnologyというところが作ってるんですが、やっぱ現地ではずいぶん安かったりするんですよねー(つづく)